今のマンションに越してから、洗面所が狭くて困っていた。
理想としては2段式のランドリーワゴンを置いて、脱いだ衣類を仕分けしたいのだが、スペースに余裕がない。
置くとしたら洗濯機の前。奥行き25cmほどの狭小スペースだ。
いろいろ考えて、このように解決した。
ランドリーグッズは使い方・動線を考えて選ぶべき
よくあるワゴンの形
理想としては、こんな形。このタイプは奥行き30cm以上のものが多い。
参考寸法:約幅49.5×奥行38×高さ80.5cm
人気の「エムール」(旧品名:TUBER)だと、奥行き26cmとスリムだが、背が低い。
下段を使うときに屈まねばならず、腰痛持ちの夫は腰が痛くなりそうだ。
参考寸法: 幅37×奥行き26×高さ62cm
わが家の使用条件
- 夫の身長を考えると、背が低すぎるものは腰痛の原因となりそう。
- かと言って、背が高すぎると洗濯機の底まで手が届かなくなる。
- 理想は洗濯機より背が低く、深く屈まなくても2段階で使用できるものが好ましい。
そのように考えると、2人とも手が届きやすい高さのところに新しく棚を作り、洗濯カゴは上からどんどん物を放り込めるように単品で使用するのがベストと考えた。
洗濯機の上に棚を作った
アイリスオーヤマの《伸縮ワイド棚》を設置した。
《伸縮棚》は2種類から選べる。通常版が奥行き24cm。《超強力伸縮ワイド棚》が33cm。
洗濯機の上は奥行きがあるため、ワイドタイプがおすすめだ。
入浴前、ここに脱いだ衣服やメガネ、バスタオル、着替えを一時置いて「脱衣カゴ」の代わりに使っている。
これまで洗濯機の上に積んだり、リビングに服を脱ぎ散らしたりして部屋が散らかる原因となっていた。
専用の置き場所を作ることによって、脱いだ後、洗濯する物は洗濯カゴへ、もう一度着るものはクローゼットへと仕分けしやすくなった。
バスケットはできるだけスリムな物(28cm)を選んだ
あれこれ悩んで、山崎実業TOWERシリーズのキャスター付きバスケットを選んだ。
参考寸法: 幅28×奥行46.5×高さ 61cm
奥行きがスリムな点がわが家には合っている。
キャスター付きでラクに移動でき、掃除機を掛けやすいのも利点の一つだ。
燕三条の商品はほとんど同じサイズで、見た目も好みだし、価格も安いのだが……
ほんのわずかに奥行きが大きいため、少しでもスリムな方を選んだ。
参考寸法:約幅34(取っ手含む)×奥行33×高さ44.5cm
感想
本音を言えば《つっぱり棚》のような、見た目がじゃまくさいものは家に置きたくない。
でも賃貸だから、引っ越ししても使い回ししやすく、処分するときに簡単なものがよい。
TOWERのバスケットなら手入れも簡単で、次の引っ越しで不要になったとしても十分に値段が付くだろう。
道具を選ぶときは、
- 使いやすさ
- デザイン
- 引っ越ししても使えるかどうか
- 不要になったときに処分しやすいか、もしくはフリマで値が付きやすいか?
ここまで考えて選ぶので、時間がかかる。
脱衣カゴ問題で長らく悩んでしまいアホみたいだったが、やっと解決できて、うれしい。
お気軽にコメントください