レシピ本を買っても、何度も作りたいほど口にあうものは、1〜2品もあればいいほうだ。
この記事では、最近作ったレシピの中から、電子レンジで調理できておいしいメニューだけを集めた。
ひじきの煮物

作り方(2〜3人分)
- 耐熱皿(目安:直径26cm、650g)に水で戻したひじき(15g)、にんじん、油揚げを入れて混ぜ、平らにする。
- 調味料とごま油、水を大さじ1ずつ加え、ふんわりとラップをかけてレンジで6分。
- ラップをはずして全体を混ぜ、新しいラップをぴっちりとかけて10分余熱調理する。
出典:『簡単なのにちゃんとして見える!レンチン1回でおうちごはん格上げレシピ』(オレンジページ)2023年
作ってみたら「これでいいじゃん!」となった。いつものフライパン調理と比べて、そこまで差がわからない。
調味料少なめのレシピだけど、私はもっと甘いほうが好きだから、次回は砂糖(エリスリトール)を入れるつもり。
豆苗の塩昆布あえ
作り方(2人前)
- 耐熱皿(目安:直径26cm、650g)に豆苗を広げ、ふんわりとラップをかけて2分加熱する。
- 取り出したら粗熱をとり、水気を絞って、塩昆布大さじ1 と1/2、白ごま大さじ1/2、酢小さじ1を加えて混ぜる。
出典:『簡単なのにちゃんとして見える!レンチン1回でおうちごはん格上げレシピ』(オレンジページ)2023年
豆苗はベータカロテンの含有量が多く、緑黄色野菜に分類される。
元レシピではここにセロリの細切り(50g)を入れるんだけど、うちは家族がセロリ嫌いなので省略した。
塩昆布と酢の組み合わせ、他にも応用が効きそう。
小松菜のレンチン浸し

作り方(4人分)
- 小松菜はざく切りにして、耐熱ボウルに、茎、葉の順に入れる。油揚げも1枚を短冊に切って入れる。
- 水150mlとめんつゆ大さじ2を加え、ラップをかけて3分加熱。
- 取り出して全体を混ぜ、ラップをかけて追加で2分加熱する。
出典:『あと1品がすぐにできる!おいしい副菜』ほりえさちこ(池田書店)2022年より
手軽なのでよく作る。
けど、東京のスーパーで夏に小松菜を買うと苦いばっかりなので、おすすめしない。(夏以外の季節にお試しください)
枝豆

作り方。
枝豆300gを水で洗い、塩小さじ2程度をまぶして、アイラップに入れ3分加熱→途中でひっくりかえしてさらに3分する。量が少ないときは加熱時間を少なめに。
出典:岩崎ファーム(神奈川県三浦半島)のポストより
枝豆を買っても茹でるのが面倒で放置してしまうことがよくあったが、これだとめんどくさくない上に、よく火が通って美味しい! すごい。
アイラップじゃなく、ほかのビニール袋でもできそうだ。「平皿に広げてラップでもできますよ」という人もいた。どれでも、都合のよい方法でどうぞ。
蒸し鶏
作り方
- 鶏むね肉(300g)に水大さじ1と1/2、塩小さじ1/2を揉み込み、耐熱皿に入れてふんわりとラップをかける。
- レンジで3分加熱。上下を返してふたたびラップをして、2分加熱。蒸し汁につけたまま冷ます。
出典:『別冊エッセ コレステロールを下げるおかず』(扶桑社)2024年
鶏むね肉は高タンパク低脂質食だ。
ダイエットのためしょっちゅう作っていたら、家族に嫌がられた。なので、今後はサラダの付け合わせとか、棒棒鶏として副菜にしようと思う。
参考にした本
いろいろ試してはいるが、肉料理はレンチンするといまいちのものが多い気がしている。もうちょっと試してみて、知見が溜まったら記事にしようかな。
『おいしい副菜』はおすすめのレシピ本だ。
いろんな野菜を「レンチン」「フライパン」「あえるだけ」「漬けるだけ」など手軽にできるバリエーションで紹介している。これは今後も活躍しそう。
『コレステロールを下げるおかず』は見るからにローファットで、おいしそうじゃない……(なんで買ったんだ)
でも、「こういう食材の組み合わせがヘルシーなんだな」という勉強にはなった。




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